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私のウクレレ

 私が子供の頃、ウクレレって、牧伸二さんや高木ブーさんなど、お笑い芸人が持つお笑いアイテムだったように記憶しています。そのため、最初はウクレレという楽器に少し抵抗がありました。

 しかし、弾いてみと、ギターのバレーコードの挫折もなく手軽るに弾けちゃうし、深く追求すればコードとメロディーを同時に引くような高度な奥深さもあり、手軽に曲を奏でたい人にも、のめり込みたい人にも、どっちにも対応してくれる素晴らしい楽器だと思いました。

 また、ギターのように、片付ける際にいちいち弦んを緩める必要もなく、インテリアとしても可愛いので、部屋の片隅に置いて、弾きたい時にすぐ弾ける気軽さもいいですね。

 それから、なんといっても、ウクレレの音って最高に癒されますよ。皆さんも一家に一台、ウクレレを置いてみてはいかがですか。

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 自作ウクレレ第2段として、2019年前半に作成したウクレレです。

 「ヘッドレスで胴鳴りのするセミアコレレ」というコンセプトで創りました。

 トップ、バック、サイドにはマホガニー材を使用(トップ、バックは3mm厚、サイドは10mm厚)、ネック及びボディパーツはメイプルを使用しています。

 また、ネックは一本のメイプル材を削り出し、溝を掘り、フレットを打ち込んで作成しています。ボディとの接合工法については、ネック側に埋め込んだ鬼目ナットをボディ側から平皿六角ボルトで締め付ける工法を採用しています。

 なお、トップウィング下にはDaddarioのコンパクトPW-CT-21、アンダーウィングの下には、きいろシティのボリューム付ピエゾピックアップ U1PU-A2、ボトムサイドにはGOTOHのストレートギヤペグUPTL-UB7を搭載しています。

Ukulele Santa Clione-01MGTP  (自作ウクレレ)

​Ukulele Santa Meteor-01STTP  (自作ウクレレ)

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 2018年の夏から冬にかけて、私が初めてウクレレ創りに挑戦した作品です。

 「ヘッドレスでありながら、しっかりと胴鳴りのするウクレレ」というコンセプトで創りました。

 トップ、バックには5mm厚、サイドは10mm厚のスプルース材を使用しています。ネックは市販のテナーウクレレ用パーツを使用し、ダボ木によりボディと接合しています。

 また、トップウィング下にはDaddarioのコンパクトPW-CT-21、アンダーウィングの下には、きいろシティのボリューム付ピエゾピックアップ U1PU-A2を搭載。

 ボトムサイドには中華ブランド Yibuyのマンドリン用ペグの片側をマウントいたしました。

 2019年2月にウクレレウォッチャーのUkuhouse​先生のYoutubeチャンネル「ウクレレ探訪(番外編)」に取り上げられ、ちょっとした話題になった逸品です。

​Craft Musica Junta Cataway All Blackwood

  クラフトムジカは、家具職人の高山康夫さんによる、個人ビルダーメーカーです。

 以前、楽器屋さんでムジカさんのJuntaCutawayを見て、その独創的な音とデザインに惚れ込んだのですが、価格が12万円とあって、とても手が届かないと諦めていました。

 しかし、ある日、ふと立ち寄った楽器屋さんで中古のJuntaCataway All Blackwood

を発見、ちょっと高かったけど、二度と会えないと思って、買っちゃいました。

 このデザインもさることながら、音も個性的、レスポンスが力強く、ハワイチックな音ではないけど、ガッツんとくる感じです。

​ 1〜3弦はアクィーラ、4弦にはワースのローGを張って弾いていますが、なんとも言えない力強い音で鳴ってくれます。

D'Angelico Giulietta MU-5TEP-RD-OV

  D'Angelicoのセミアコギターのようなフォルムに一目惚れしてしまいました。

 しかし、2016年に発売されたお手頃価格のMU-6シリーズにはRed色のラインナップがなく、Red色があるのは、MU-4以上の上位機種のみ、また、次に購入するならテナーサイズと考えていたので、諦めることにしました。

 ところがある日、ネットのオークションで新古品のMU-5TEP-RDが定価の半額で出ているのを発見。カタログ上では、存在しないはずのテナーサイズのモデル、しかも色はReb色です。二度と出逢えないモデルなので購入しました

 オリーブ材のウクレレは、初体験ですが、カラッとしたいい音で鳴ってくれます。

 また、弦高調整が自由自在なところも他のウクレレには無い特徴です。

 「ウクレレを弾きながら」の中で弾いているのも、このD'Angelicoです。

ウクレレにストラップ、邪道かもしれませんが、弾き易いです。

「普通、ウクレレにストラップをつけない、脇と肘で挟んで持つものだ。」という方が多いようですが、私は断然ストラップ有り派です。あった方が断然弾きやすいと思います。

弦はアクィーラとワースを使っています。

​  ​ウクレレも張る弦によって雰囲気が違ってきます。ナイロン素材、フロロカーボン素材、ナイルガット素材など、いろいろな弦がありますが、いずれもギターの弦などに比べると単価が安いので、いろいろ試してみるのもいいですね。

​ ウクレレ弦について詳しくは、スルメ坊主さんが、https://ienonakanohito.com/ukulele-gen/ で紹介してくれているので参考になりました。

 あと、肝心なのが、ハイGかローGかです。ハワイアンミュージックっぽくしたい場合は、やはりハイGが基本です。私もLehoはワースでハイG弦にしています。

 でも、ロックっぽく弾きたい時は、ローG弦の方が合うと思います。ただ、ローG弦はメーカーによって扱っていなかったりするのが残念です。

 今、ムジカは、ローGの状態にしていますが、アクィーラの場合ローGが巻き弦になってしまうので、ローG弦だけワースを張っています。

​ そして、D'Angelicoには、アクィーラのレッド弦を張ってみました。サスティンも長く、はっきりとして粒立ちのいい音がしてくれるので、ジャカ弾き系の私にもピッタリです。

チューナーは、D'AddarioのプラネットウェーブPW-CT-12を使っています。

​  ​チューナーはD'Addarioのプラネットウェーブス マイクロチューナーPW-CT-12を使っています。

 とても小さくて、ウクレレのヘッド部分につけっぱなしにできるところが気に入ってます。

 また、本体が小さいわりには液晶が大きいので、とても見やすく感じます。

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