​Ukulele Santa

　クリスマスイブ、なんだかウキウキして、仕事も手につきません。今日は仕事を早めに切り上げて、早めに家路につきましょう。なんたって、今夜はふたりで過ごすクリスマスイブ、帰り路のアーケードはネオンが煌めき、もう気分は最高。

　お料理の食材とケーキを買って、急いで家に帰ります。

　家に着いたら、テーブルクロスを広げ、お料理を作りながら、彼が来るのを待っています。

  ウクレレサンタが最初に作ったクリスマスソングです。

　冬は寒い季節だけれども、本当はクリスマスが一番暖かい季節なのかもしれません。

　街はイルミネーションに彩られ、子供たちも、恋人たちも、なんだかウキウキしています。

　恋人同士が迎える、ふたりで過ごす最高のクリスマスを曲にしました。

　是非、聴いてみてください。

　夏の間、サンタクロースは何をしているのかな。

　きっと夕日の綺麗な砂浜で、のんびりとウクレレを奏でながら今年のクリスマスのことを考えているんじゃないかな。

　クリスマスはまだまだ先だけど、今年こそサンタクロースにあって、直接「ありがとう」といいたい。

　だからきっと会えるよね。

​　そんな気持ちを唄にしました。

　初めてマイナーコードの曲に挑戦しました。

　玉置浩二さん(当時は安全地帯)の「ワインレッドの心」をイメージして、身も心も玉置浩二になりきって作った曲です。

​　これまでの曲調に比べるとダークなイメージですが、会いたくてもなかなか会えない恋の切なさと、イヴの夜に久しぶりの再会を果たした喜びを曲にしてみました。

　ノースポールは冬に咲く白くて小さな花です。

　学校の帰り道、薄っすらと雪に染まった街路樹の並木道をふたりはいつものように歩いています。彼女は、歩道の傍に咲くノースポールの花を見つけました。

　この想いはいつまでも変わらないよね。彼女は彼の瞳にそっと語りかけるのでした。

　高校生カップルの純粋なこ恋ごころ、を8分の6拍子のバラード調のメロデイーに乗せてみました。